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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


※エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.200-    2022.07.29発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 今月のSPF通信担当の佐藤です。 今夏、どんなに熱中症に気をつけていても「あれ?熱中症な りかけかな」と思うことが1度はあったのではないでしょうか。 私も最近外で草刈りをしていると、脱水気味や足が吊ること があり、その両対策として麦茶にちょっと醤油を入れて飲んだ りしています。 味は美味しくないのと、科学的な根拠(?)がないので、 おススメはしませんが自分のカラダに合っている熱中症対策 として取り入れています。 でも一番は屋内などの涼しい所でなるべく過ごすこと。 猛暑も気象災害として捉える時代にきているのだと思います。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム   夏の草刈り 2.ブログ「寄り合いひろば」   効率よく仕事をするという意味 3.環境イベント・セミナー情報   【9/10(土)~11(日)】 森づくり体験・風の谷森林の楽校 *************************************************      夏の草刈り ************************************************* "山や野に新たに苗木を植えること"を「植樹」や「植林」 という風に言ったりします。 「植樹」は、「記念植樹」「ボランティア植樹」など山に 緑をよみがえらせる意味などで用いられることが多く、一方 「植林」は、「産業植林」といったように木材や紙などの 原料になる木を植え育てるといったように使われます。 また、「植樹」は一度植えた後、必ずしも手入れをしていく 訳ではなく、自然と植生を回復させる「天然更新」を選ぶこ とも多々ありますが、林業などでは木材を最終的な目的に応 じて収穫するため、農業と同じように苗木を計画的に育てて いく必要があります。 特に苗木を植えてから1~5年くらいは、苗木が枯れてしま ったり、大雨で流されてしまったり、シカに食べられてしま ったりするリスクが高いため、苗木を守るために様々な対応策、 作業を行っていきます。 7月中旬に林業現場の職人の方々へのリーダーシップをテーマ にした研修会があり、その際に研修生と話してみると、この 時期は、木材の収穫(素材生産)を専門にしている会社の方 以外は、苗木の育成を妨げる雑草や雑木を切る"刈払い作業" を行っている方々がほとんどのようでした。 「なにもこんな猛暑の中で」と思うかもしれませんが、この時 期に行うのも理由があり、 ・背丈が高くなった雑草に苗木が覆われてしまうと、日が当た  らなかったり、蒸れたりして苗木が枯れてしまう。 ・ひと夏超えた雑草は背丈が高くなりすぎて、いざ刈る時に苗  木が見えず、苗木を誤って切ってしまう。 ・雑草・雑木が柔らかく刈りやすく、刈った後枯れやすい。 ・夏に木材を切り出す作業を行うと、木材の中の水分量が多い  ため木材が傷み価値が下がってしまう。 などがあります。 過酷な作業だと思われてしまいますが、この時期だからこその 大切な作業のひとつです。しかし、刈払い作業中の熱中症や 斜面地での滑落、刈払機による切創事故も例年報告例は少なく ありません。 今回のリーダーシップ研修の中でも「夏場の刈払い作業」を後輩 に"指導"するといったテーマで"指導者役"と"指導される役" に分かれて指導(コーチングなど)の実演を行ってもらいました。 指導者役の方々からは、作業中に注意すべき点や実際に"刈刃に 落ちていた針金が当たり、飛んできてお腹に刺さった"といった 自身の体験を指導される役に伝えたり、研修生の皆さん一度は危 険な思いをした経験があるようでした。 実はどれも、安全な作業方法、正しく安全装備や刈払い機の安全 装置・器具を着けていれば防げた事故ばかりで、「こうすれば良 かった」といった対処方法などリアリティのある指導もありました。 単に「作業方法を説明する」のと「安全な作業方法を指導する」 ではまったく違った状況であり、研修生も頭を悩ませながら取り 組んでいました。 事故が起きない事がもちろん一番ではありますが、自身が体験した ケガにつながる事故を他者が経験しない(させない)ことがより 大切なことです。 林業には様々な工程があり、その一つひとつに危険なことが潜んで います。 研修を通してですが私たちもその一つひとつを地道になくしていけ るよう、様々なアプローチで研修生に問いかけていきたいと思います。 **************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 ************************************************** 新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ----------------------------------    効率よく仕事をするという意味    http://spfarm.jugem.jp/?eid=1102779 ------------------------------------------------- ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【9/10(土)~11(日)】 森づくり体験・風の谷森林の楽校 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 詳細 https://blog.canpan.info/juon/archive/666 【と き】 第2回 2022年9月10日(土)~11日(日) 1泊2日 【ところ】 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲・横蔵地区 【内 容】 森づくり体験(間伐、枝打ち等) 【定 員】 30名 【締 切】 各回開催初日一週間前の金曜日まで       ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。 【主 催】 JUON NETWORK 【協 力】 生活楽校学びの杜 【費 用】 ※当日のご入会でも会員割引が適用されます。 ◇日帰りの場合 学生・会員:2,000円/一般:3,000円 ◇1泊2日の場合 学生・会員::8,000円+α/一般:9,000円+α *キャンセルの場合、3日前からキャンセル料がかかります。 3日前から:50% 当日:100% キャンセル料は、別途請求させていただきます。 【問合せ・申込み先】 認定NPO法人JUON NETWORK 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協杉並会館内 Tel: 03-5307-1102 Fax: 03-5307-1091 E-mail: juon-office@univcoop.or.jp http://juon.or.jp/ /////////ここまで////////// 『SPF通信』2022.07.29発行 登録 https://www.sp-farm.com/mailform.html 解除 y.sato-spf@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤) TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : y.sato-spf@nifty.com ホームページ :https://www.sp-farm.com/top.html ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved. ─────────────────────────


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