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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
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仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.119-     2015.08.20発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 今月のSPF通信担当の佐藤です。 連日続いた夏の甲子園も閉幕。猛暑の中、選手達の熱いドラマ、 観客の応援合戦とともに光り輝く汗が印象に残りました。 甲子園の球場内では、日本気象協会が「熱中症ゼロへ」プロ ジェクトの一環として熱中症対策の啓発リーフレットの配布や、 啓発動画を放映する等、呼びかけを行なったそうです。 こういった啓発活動も、最後まで熱い勝負を楽しむためには 欠かせないことですね。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム   高まる若い世代の社会貢献活動   ~地域の問題に目を向ける~ 2.ブログ「寄り合いひろば」   コミュニケーションは段階を追って 3.環境イベント・セミナー情報   四国のへそ 森林の楽校2015 ******************************************************        高まる若い世代の社会貢献活動 ****************************************************** 日本大手の自動車メーカーであるトヨタが2012年より自社商品の車名にちなみ、 「AQUA SOCIAL FES!!」と題して、「水」をテーマに地域の自然環境の保護・保全 を行なう一般参加型の社会貢献活動を全国各地で実施しています。 この活動は商品プロモーションと社会貢献活動の両方の性質を持ち、地元の メディアやNPO団体等と連携しながら海岸や河川の清掃活動、外来種の駆除、 植樹などを行なっており、2015年の8月1日時点でプログラム開催回数397回、 累計4万人以上が参加しています。 2014年度までの調査結果では30歳以下の参加率が63.6%と高い割合で、参加者 アンケートでもフェスに参加して「達成感があった90.6%」、「地域への関心が 高まった90.3%」、「また参加したい91.8%」など、活動に対する共感と共に、 若年層の車離れといわれる中、「商品ブランドの共感率72.0%」、「商品への興味 関心62.6%」と企業の商品プロモーションとしても十分に発揮しているようです。 ※参照 「TOYOTA Global Newsroom」WEBサイト http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/8974068 ------------------------------------------------------        地域の問題に目を向ける ------------------------------------------------------ 企業のCSRやトヨタの事例にもみられるような企業の経営活動と社会貢献活動を 両立させていくCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)活動において、 近年ではNPOや様々な分野の業界・企業等と共同で行なう取り組みが顕著になって きました。 その背景では、「高齢化」や「少子化」等の社会的な問題が大きく関わっており、 各地域の森林林業関係者と交流する機会がある当社でも、働き盛りの世代の都市 部への流出等による「担い手の不足」といった問題を耳にすることが多々あります。 そういった地域の問題に対して、とりわけ若い世代の方々に目を向けてもらうため には、より地域に密着したNPOや事業体等と”チーム”として一丸となり、企画・ 活動していくことが問題解決の第一歩につながっていくのではと感じています。 環境分野でのCSVやCSRの取り組みを行なっている企業は年々増加傾向ではありま すが、どんな活動をすればよいか分からないなど、取り組むきっかけに困ってしまう こともあると思います。 そんな時は事業所在地や経営活動等で関わりのある地域に目を向けて、地域と一緒に 取り組んでいけるものを探してみるのも良いのかもしれません。 森林・林業分野に関わらせて頂いている当社と致しましても、これからの日本の 森林を守っていく上で若い世代が地域に関心を持ってもらえる方策を打ち出して いくことがとても大切であり、そのためには企業と地域の積極的な交流と連携が 重要なカギになると考えております。 そのきっかけづくりとして、川上(森林整備実行者)と川下(企業)の両者が “つながる”お手伝いを引き続きさせて頂きたいと考えております。 ****************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 **************************************************** 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ---------------------------------------    コミュニケーションは段階を追って    http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102707 ------------------------------------------------------ ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ------------------------------------------------------------        四国のへそ 森林の楽校2015 ------------------------------------------------------------ 間伐した木をケーブルを使って搬出しトラックに積み込むまでという、 本物の林業を体験してみませんか? 【日 時】2015年9月12日(土)~13日(日) 1泊2日 【場 所】徳島県三好市井川町(大学の森) 【宿 泊】美濃田の淵キャンプ村 バンガロー(予定) 【内 容】林業体験(間伐、集材、架線搬出等)、森林・林業の話、交流会 【定 員】15名(最小催行人数:10名) 【〆 切】9月4日(金) ※〆切を過ぎてのお申込みはご相談下さい。 【主 催】JUON NETWORK 【共 催】三好市 詳しくは、下記詳細URLよりご確認下さい。 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・    ◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆     間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ   http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ 『SPF通信』2015.08.20発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm5@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm5@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.


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