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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
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※エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.156-     2018.11.30発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 今月のSPF通信担当の田中です。 すっかり季節は冬になり、朝の冷え込みのせいで布団から出るのが 大変という方も多いのではないでしょうか。 そんな時には、布団の中での軽いストレッチがおすすめです。 寝たままで膝を揃えて左右に何度か動かすだけでも、交感神経が 働いて少しずつ目が覚めてきます。 ただし、布団から出られるかは気力次第です。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    福島の森林・林業再生に向けたシンポジウムについて 2.ブログ「寄り合いひろば」    体制やシステム強化より、人づくりを 3.環境イベント・セミナー情報 【12/9(日)】「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」(東京会場) *************************************************     福島の森林・林業再生に向けたシンポジウムについて *************************************************  弊社も運営として携わらせていただいた「福島の森林・林業再生に 向けたシンポジウム」が、先日11月17日に福島市内で行われました。 100名を定員とする会場に、定員人数を超過しての参加となり、 大変盛り上がりを見せました。  本シンポジウムでは「福島の『木』の魅力を見直そう~林業の成長産業化の 実現に向けて~」というテーマのもと、福島の森林の現状に関する 研究報告や木材利用についての特別講演等が行われた上で、 最後には福島の林業・製材業に携わる方々を交えての座談会が実施されました。 座談会では福島の木材・林業を取り巻く状況を巡り、それぞれの取組として、 県産材の魅力を伝えるための木工玩具ブランド作りや子供たちに木に親しんで もらうための木工体験や職業体験イベントなどの実施について話され、 木材産業を盛り上げていくための障害やそれに対してどのようなアプローチが必要か、 ということも議題に上がりました。 森林組合に製材所、工務店といわゆる川上から川下に至る様々な業種の方々が 一同に介した場となりましたが、皆さん福島の林業を盛り上げていくという 気持ちは同じご様子で、熱の入った話が交わされることなりました。 ---------------------------------------     話し合いの場を通して  --------------------------------------- 意外と知られていないのが、シンポジウムという言葉の意味です。 シンポジウムは和訳すると公開討論を意味します。多様な分野の専門家が 集まり、一つのテーマについて異なる面から意見を述べ合う場となります。 ノウハウや考え方を登壇者・講演者から学ぶ「セミナー」とは目的を 異にするものです。 そのため今回のシンポジウムも、あくまでお互いの考えや意見を話し聞き あうという形でテーマに対してその道筋を作るためのヒントや、答えに つながる可能性を探っていくための場として設けられたものになります。 今回の座談会でも「木材の成長産業化の実現」という大きなテーマが 話し合われましたが、「これが正解です」といわれるような絶対的な 結論はありませんでした。 それでも木材の残留放射能に対する不安や風評被害を払拭するための 森林認証の取得、地域全体の林産業同士のネットワークづくりなど、 立場ややり方は違っていても実際に木を扱う実践者である方々の言葉は、 胸に響いた方も多かったと思います。 「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」については、都内でも 「福島の魅力を知ろう・つなげよう、人、町、自然~地域の再生に向けて~」 というテーマで12月9日(日)に開催されます。 東日本大震災から7年を経て、目に見える窮状やニュースで取り扱われる 数こそ減っていますが、まだ復興は道半ば。その応援をしたいと思いつつ、 福島がいまどんな状況なのか、そして自分がどんな風にお手伝いすれば いいかわからない、という方も多くおられると思います。 そういった方々にも、実際に当事者である福島の方々の生の言葉を 聞いていただければ、福島の再生のためにどんなことが必要か、ということを 考えるヒントにつながっていくと思います。 事前参加予約の締切は11月30日(金)までとなっておりますが、 まだ当日受付分の座席はあります。ご興味がある方は、 ぜひお問い合わせください。 **************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 ************************************************** 新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ-------------------------------------    体制やシステム強化より、人づくりを    http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102743 ------------------------------------------------- ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆   【12/9(日)】「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」(東京会場) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 林野庁では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の 影響を受けている森林・林業の再生を図るため、森林内の放射性物質の 動態把握や林業再生に向けた技術の実証などに取り組んでいます。 本シンポジウムは、これまで得られた知見や成果などを、地域や都市住民の 皆様に分かりやすく伝え、福島の森林の現状を御理解いただきながら、 幅広い関係者の参画・連携の下で、福島の森林・林業再生に向けた取組を 推進するために開催するものです。 なお、本シンポジウムは平成26年度から毎年度開催しているものです (東京会場は平成28年度から開催)。 【開催日時及び場所】 東京会場 日時:平成30年12月9日(日曜日)13時00分~16時20分 会場:大田区産業プラザPio 4階 コンベンションホール 所在地:東京都大田区南蒲田1丁目20-20 ★詳細は、下記URLよりご確認ください。 林野庁HP: http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaihatu/180830.html 全林協HP ▼お申し込みはこちらから: http://www.ringyou.or.jp/hukyu/detail_1487.html /////////ここまで////////// 『SPF通信』2018.11.30発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 y.sato-spf@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : y.sato-spf@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved. ─────────────────────────


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