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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
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※エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.190-    2021.9.30発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の佐藤です。 木材利用促進の法律の一部改正に伴って、10月8日は「木材利用促進の日」 として木材利用についての関心と理解を深める日として今年から呼ばれるそう です。 (漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」となることもあり。) 脱炭素社会として「ウッドチェンジ」を合言葉に身近なものを木質化していく 動きがさらに加速し、これからどんなモノ、トコロが木質化していくのか 木(気)になりますね。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    森へ続く、空中の道 2.ブログ「寄り合いひろば」    山林を買う人が増えていることについて 3.環境イベント・セミナー情報   【11/6(土)~7(日)】【森つくり体験】風の谷 森林の楽校2021 *************************************************        森へ続く、空中の道 ************************************************* 森林・林業分野に日々関わらせていただいております弊社でありますが、 その中で私自身も普段から森林を身近に感じる(感じようとする)意識が ある一方、環境がまったく違えば、同じ意識や感覚、価値観を持つという のは難しく、関わりの少ない方々とは森林や林業との距離はまだまだ 遠いな、という印象を受けることも少なくありません。 無理にでも関わりを持って欲しい、とは言いませんが、「少しでも森林や 林業に興味を持ってもらえたら。。。」といった思いは、分野に関わらせ ていただいている以上大切にしていきたいですし、常々その方法を模索し ております。 先日、森林空間だけを使うということではなく、森林空間を活動一部として 取り入れた「フットパス」を実施している方にお話を聞く機会がありました。 「フットパス」とは、「イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並み など地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】が できる小径(こみち)【Path】』のことです(日本フットパス協会HPより)」。 日本各地においてもフットパスの整備が進んでおり、フットパスは基本的 にはその地域のコースマップを作りそれを辿りながら、昔からあるありの ままの風景を楽しむ道をさすそうです。 フットパス協会の方に実際にマップを見せてもらいましたが、手書きの地図 に見どころなどが非常に細かく説明されていて、地図を見るだけでもワクワク します。 フットパスは説明の通り、コースの中に森林を歩くコースも一部組み込まれて おり、ちょっとでも森林に触れる(入る)ことができます。 ただ、森林をコースに入れるに当たって、課題もあるようで、森林の中に入る となると「入りやすい道」というのが必要になります。 険しい山道やちょっとした傾斜面が多く、一般の方が通れるような整備された 道も少ない森林は、中々コースとして組み込むのが大変なようです。 確かに里山などの森林でもアップダウンの激しいところや足場の悪い場所が 比較的多いですし、そもそも誰もが歩ける道を整備できるところは限られるな… とは思います。 そんなことを考えていたらある場所で少し面白い森への「道」を見つけました。 その道は車椅子の人でも森にはいれる「道」です。 それも「地面についている道」ではなく「空中にある道」です。 立っている樹木の四方にプラットホームと呼ばれる床を作り、それを吊り橋で 繋いでいくという方法で作られています。樹木はあらかじめ樹木医がその樹木の 耐久性として、樹種本来の強度や病気、害虫によって弱っていないか、成長に 問題ないかといったことを調べてから設計・施工するのですが、まだ日本では こうした技術に関しての厳密な基準はなく、強度計算は北欧基準とのことです。 高さ3~5メートル、長さ10mくらいの小さな吊り橋で、吊り橋自体の揺れ、樹木 の揺れは小さいですが風の強い日は多少揺れがあり少し怖いですが、森林の中を まさに空中に浮いて散策しているような気持ちになります。まさかこんな森の中に 入れる「道」が、そこにある樹木を柱に作られた空中の道だとは、、、と驚きました。 小さなことかもしれませんが、こうした発想の積み重ねが、きっと多くの方々に 森林や林業への距離をぐっと近づけてくれるのだと思います。 弊社も枠にとらわれない、森林・林業との関わり方の可能性を追及していかなけれ ばと、改めて感じました。 **************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 ************************************************** 新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ----------------------------------    山林を買う人が増えていることについて    http://spfarm.jugem.jp/?eid=1102771 ------------------------------------------------- ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【11/6(土)~7(日)】【森つくり体験】風の谷 森林の楽校2021 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 詳細 https://blog.canpan.info/juon/archive/630 【と き】 2021年11月6日(土)~7日(日) 日帰り・1泊2日 【ところ】 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲・横蔵地区 【内 容】 森づくり体験(間伐、枝打ち) 【定 員】 30名 【締 切】 10月29日(金) ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。 【費 用】一般: 9,000円+α 1泊2日の場合 Tel: 03-5307-1102 Fax: 03-5307-1091 E-mail: juon-office@univcoop.or.jp ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。 ※キャンセルの場合、3日前からキャンセル料がかかります。 /////////ここまで////////// 『SPF通信』2021.9.30発行 登録 https://www.sp-farm.com/mailform.html 解除 y.sato-spf@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤) TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : y.sato-spf@nifty.com ホームページ :https://www.sp-farm.com/top.html ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved. ─────────────────────────


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