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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
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※エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.197-    2022.04.27発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 こんにちは。今月のSPF通信担当の田中和樹です。 東京では緊急事態宣言のない2年ぶりの4月でした。 とはいえまだまだ油断は禁物。マスクを外しても大丈夫な日が 来るまで、気を緩めないよう過ごしていきたいと思います。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム   地球と森の循環 2.ブログ「寄り合いひろば」   イクメン、いいね! 3.環境イベント・セミナー情報   【5/21(土)~22(日)】【お米づくり体験】熊野の棚田 田畑の楽校2022 *************************************************        地球と森の循環 ************************************************* 4月22日は地球環境のことを考える日、アースデイでした。 地球環境に関して人々に考えてもらうべく、今月は様々な団体 による催しが各地で行われています。その一環として、新宿の 伊勢丹ではCWニコル・アファンの森財団による活動が展示形式 で紹介されていました。 アースデイの実行委員長を20年務めた故C・W・ニコル氏が 代表を務めていた同団体ですが、展示では長野県信濃町にある 「アファンの森」での35年に及ぶ環境再生・保護活動の足跡 がまとめられていました。 アファンの森に住まう動植物や森で遊ぶ子どもたちの写真が 展示されている一方で、整備開始当初の手入れのされていなか ったスギの人工林が荒れ果ててしまっていた様子や都市の子ど もたちが自然にふれあえず感受性が育たないことに対する警鐘 を鳴らし環境保護活動の重要性を訴えていました。  併せてニコル氏の書いた「アファンの森の物語」という本も 読んでみたところ、どんな経緯で氏がアファンの森の再生に取 り組んできたか、森を買い取ってからのうさぎやクマといった 森に住む動物とのふれあいや、近隣の川の生態系を守るため国 や建設業者と工事方法で衝突したことなど、アファンの森にま つわる様々な出来事が丁寧に綴られていました。  氏の森林についての理解は深く、適切な森林環境の維持管理 の為の間伐の実施や、過去採掘のため掘り起こされたエリアに 水路を作り木の成長を促すなど、必要な部分にはきちんと人の 手を加えた上で持続可能な森づくりに取り組んでいたことが伺 えました。  そうしたニコル氏の活動の展示や文章を通じて、自然とは一 つひとつの要素がつながっていること、そして一つひとつに意 味があることを考えさせられました。材木にならない木であっ ても木の実をつけそれを食べる動物がいることで動植物のサイ クルができ、自然とふれあいながら育つ子供が森林の価値を知 り保全活動の手伝いをしてくれること。そうした森林にまつわ る輪がつながっているからこそ今のアファンの森があると氏は 語っていました。  弊社でも全国で林業の担い手となる方や、森づくりや自然環 境の保全に携わる方々のイベント、研修などのお手伝いをして います。森林を取り巻く社会的な環境において、弊社もまたそ の輪の一つであるという見方もあるのではないか、と考えるよ うになりました。  私は頭でっかちな性分なため仕事も眼の前のものに取り組む ことで精一杯になりがちなのですが、自身が携わっている仕事 が森や環境、社会に関わるものであるという自覚と責任をきち んと考えながら、一つひとつの仕事に取り組んでいきたいと改 めて思います。 **************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 ************************************************** 新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ----------------------------------    イクメン、いいね!    http://spfarm.jugem.jp/?eid=1102776 ------------------------------------------------- ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【5/21(土)~22(日)】【お米づくり体験】熊野の棚田 田畑の楽校2022 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 詳細 https://blog.canpan.info/juon/archive/649 【日程および主な内容】 単発でのご参加が可能です。 ※内容は変更になることがあります。  A.5月21日(土)~22日(日)田植え 【費 用】 当日現金でのお支払いになります。 下記の合計額をご用意ください。  ●参加費(食事代、資料代、保険代等)   会員・学生: 2,000円/一般: 4,000円   ※当日のご入会でも割引が適用されます。  ●宿泊費  2,000円  *キャンセルの場合、3日前からキャンセル料がかかります。  3日前から:50%  当日:100%  キャンセル料は、別途請求させていただきます。 【ところ】 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町色川地区 【内 容】 色川の取り組みを視察(初参加の方)・農作業体験・地元の方との交流 【定 員】 各回6名<自家用車でお越しの方を除く> 【締 切】 各回開催初日1週間前の金曜日まで 【主 催】 棚田を守ろう会、JUON NETWORK       http://www.zb.ztv.ne.jp/tanada/ 【担当者】 遠藤紗穂里 認定NPO法人JUON NETWORK TEL:03-5307-1102/FAX:03-5307-1091 juon-office@univcoop.or.jp /////////ここまで////////// 『SPF通信』2022.04.27発行 登録 https://www.sp-farm.com/mailform.html 解除 y.sato-spf@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤) TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : y.sato-spf@nifty.com ホームページ :https://www.sp-farm.com/top.html ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved. ─────────────────────────


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