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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信-vol.23-
2007.8.3発行
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SPF通信担当の海老根です。
このメルマガをリニューアルしてちょうど2年が経ちました。
企業の環境コミュニケーション・環境教育について
さまざまな視点で取り上げてきましたが、
近年企業の取り組みもますます多様で活発になり、
当社もより感度のよいアンテナで見ていく必要を感じています。
そこでこの度こちら↓にアンケートを設けました。
http://sp-farm.com/qestion.html
これからも皆さまにご愛読いただけるよう、
役立つ情報を発信していきたいと思いますので、
ぜひご協力いただければ幸いです。(※締切 9/3)
よろしくお願いいたします。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
企業が賢く活用できる「緑の募金」
~公益的な事業に参加する社会貢献~
2.ブログ「寄り合いひろば」
企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査
~「森林環境教育の実践」編~
3.環境イベント・セミナー情報
ストップおんだん館 教える人向け講座
「子ども向けプログラムの作り方
~ワクワクする工作・実験プログラム~」
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企業が賢く活用できる「緑の募金」
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「緑の羽根募金」の基本理念を継承・発展させ、1995年「国民
参加の森林づくり」を進めるために制度化された「緑の募金」。
企業として寄付したり、集められたお金から助成を受けたりと、
すでにこの制度を活用されている方もいるかもしれません。
企業が活用する場合、単純な寄付だけでなく他にも方法があります。
例えば、前号のSPF通信で寄付先の重要性を取り上げた
商品の売上の一部を寄付するコーズ・リレーテッド・プロモーションや、
社内に設置した募金箱で社員から集まった募金に
企業が上乗せするマッチングギフト。
チャリティイベントなどで参加費の一部を寄付したり、
使用選択型募金を利用して、森づくり活動の支援メニューの中から
企業の社会貢献のコンセプトにあった寄付をしたりすることもできます。
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公益的な事業に参加する社会貢献
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こうした公益な制度に参加するのは、
直接NPOなどに寄付するのとは違った良さがあります。
まずは知名度が高いこと。
募金期間には街頭や学校などでも積極的に呼びかけるため、
緑の羽根を目にすることも多く、
消費者からも信用できる寄付先というイメージがあります。
また全国規模なので地方支援という位置づけにもなります。
「緑の募金」の現状をいうと、実は山村地域からの寄付が多く、
都心部での寄付が減少傾向にあります。
きれいな水や空気を供給する森林の恩恵を受けているのは
むしろ都心部の方といえるのではないでしょうか。
「緑の募金」は、国が進める「美しい森林づくり」に向けた
取り組みの一つでもあり、都心部の企業による積極的な参加が
社会的にも求められています。
そして魅力的な仕組みとして法人税の優遇措置もあります。
「緑の募金」の窓口となっている国土緑化推進機構及び
都道府県緑化推進委員会は特定公益増進法人の認定を
受けているため、寄付金については所得税・法人税の
優遇設置があり、税法上の限度額内で損金算入できます。
寄付の金額によっては、農林水産大臣や国土緑化推進機構
理事長からの感謝状贈呈対象にもなります。
このように公益的な制度を賢く活用することは、
社会貢献だけでなく、企業のプロモーションや社員教育などにも
効果的に取り組むことができるのです。
寄付先などで迷っている方や、森林への取り組みによる
企業イメージの向上などを考えている方は、
一度こういった制度を見直し、活用してみてはいかがでしょうか?
※国土緑化推進機構ホームページ
http://www.green.or.jp/
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
「企業と森林の関わり」「企業と森林の関わり方」など、
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○一度、森林での体験プログラムを試してみませんか?
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 ほか
What's New!
○企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査
~「森林環境教育の実践」編~
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=693984
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」掲示板から
ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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ストップおんだん館 教える人向け講座
「子ども向けプログラムの作り方~ワクワクする工作・実験プログラム~」
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■日時/ 9月14日(金)10:00~16:00
■会場/ストップおんだん館 ワークショップコーナー
http://www.jccca.org/images/stories/about_jccca/map_center.gif
東京メトロ日比谷線 神谷町駅 1番出口から徒歩3分
■ゲスト/
有限会社ケミカルエンターテインメント 島崎直也氏、島崎アイコ氏
■参加費/無料
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
『SPF通信』2007.8.3発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm1@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm1@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(有)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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