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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.94-
2013.07.10発行
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SPF通信担当の大和田です。
先週の4日に2013年参議院選挙が公示されました。
今回からインターネットでの選挙運動が解禁となり、
若者の投票率増加の一助になるのではと期待が大きい一方、
その利用についてはNG行為の規制の線引きが曖昧で
分かりにくいというのが現状のようです。
いずれにしても、インターネットサービスを上手に活用するには、
利便性と危険性を十分に理解しておく必要がありますね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
今年もクールに省エネ&節電
~コミュニケーション空間の新しいかたち~
2.ブログ「寄り合いひろば」
木材流通コーディネーターの育成と活用
3.環境イベント・セミナー情報
森の技術と安全
~森林ボランティア新時代の安全を考える~
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今年もクールに省エネ&節電
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日を増すごとに暑くなり、夏を感じる今日この頃。
一部では、「今年は過去最高の猛暑になる」なんて予想もされている
ようですが、夏の暑さは毎年更新されている気がします。
現在気象庁では、30℃以上を真夏日、35℃以上を猛暑日と設定している
そうで、30℃を少し上回る程度では誰も驚かなくなりました。
本州よりも涼しいはずの北海道でも30℃越えは当たり前。
慣れとは怖いものですね。
日本一暑い市として一躍有名になった、埼玉県熊谷市。
2007年に40.9℃という恐ろしい数字で国内過去最高気温を74年ぶりに
更新してから、「暑い市=熊谷市」というイメージがすっかり定着しました。
そんな熊谷市が取り組んでいるのが、『クールシェア』の取り組みです。
『クールシェア』とは2012年から夏の省エネ施策の一つとして環境省が
全国的に呼び掛けている取り組みで、夏の暑い時間に家族で一つの部屋に
集まったり、公共施設や避暑地に出かけたりすることで、全国的にエアコン
の使用数を減らし、節電、省エネに繋げるというものです。
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コミュニケーション空間の新しいかたち
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クールシェアの公式ホームページ( http://coolshare.jp/ )では、
”クールシェアスポット”としてクールシェアをするのに適した場所を
気軽に検索できるマップがあり、一般の方が推薦するスポットを登録したり、
個人経営者や企業、自治体が店舗や施設を登録することができます。
その中で特に注目したいのが、企業が登録する展示館やショールーム等の施設です。
このような施設は通常、その企業の商品やサービス等を展示している施設ですから、
それらに関心がある方が足を運ぶ場所です。
その一方で、小さなお子様~大人まで楽しめるつくりになっている施設では、
平日の昼間に地域の方が親子連れで施設に訪れることで地域の憩いの場にも
なっています。
また、企業が所有する社有林等の自然空間についても、避暑地として十分に
クールシェアスポットの役割を果たせることでしょう。
さらに、より多くの方が足を運びやすくするための戦略として、クールシェア
の取り組みとともにお客さまが楽しめるイベント等を開催することで、イベント
を目的として足を運んだお客さまにも企業PRができ、一つの場所に多くの方が
集まることで各ご家庭の省エネ&節電にも繋がります。
こうして、涼しさを求めて集まることで環境に配慮でき、地域のコミュニケーション
も図れる場所として、新しいかたちで施設や自然空間を提供していけるのではと考えます。
クールシェアは夏季限定の取り組みですが、冬季限定のウォームシェア
という取り組みもあり、夏季・冬季ともに施設や自然空間を存分に活用する
チャンスがあります。
当社と致しましては、年間を通して環境に配慮しながら企業PRもできる、
施設や自然空間を活用したイベントや環境教育プログラムについて
引き続き企画・提案してまいりたいと考えております。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm5@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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