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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


SPF通信-Vol.213- 2023.8.31配信  ★エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。   また、2023年8月に弊社スタッフとお名刺交換をさせていただいた方にも   僭越ながら本号のみ配信させていただいております。  皆さんこんにちは!SPF通信担当の佐藤です。  8月は月の半分、オンライン研修の運営を行なっています!  参加者は普段林業現場でお仕事をされている職人さんばかりで、  1日机に座って画面を見続けるのは大変そうですが、  徐々に雰囲気に慣れてくると別の地域の研修生と楽しく会話している様子も見られます。    別の場所で同じ時間を過ごす。皆様の新たな刺激になってもらえると幸いです。   -------------------------------------------------------------- 目次 1.SPFのノート   ・動画制作おまかせください パート2 2.ブログ「寄り合いひろば」   ・年齢や性別で括れなくなる時代へ --------------------------------------------------------------    環境や森林・林業分野に関わる事業の取り組みを通じて、収集した情報やノウハウ(経験・体験)  などを皆さまにお届けしています。 ---------------------------------------------  今月のノート 動画制作おまかせください パート2    "動画"と一言でいっても様々な種類がありますが、  今回は職業訓練用の動画教材(教育)について、少し掘り下げていきたいと思います。    動画だけでなくテキストなど職業訓練用の「教材」を作るときは、  その職業の特徴を考慮し、構成していきます。  林業の現場技術の"習得"には、まずは専門的な知識・用語、危険・禁止事項等を  頭の中にインプットした上で、  「知的管理系技能(人間の理解、判断、思考、推理など)」と  「感覚運動系技能(人間の手足などの身体の感覚機能と運動機能)」の  両方の技能を身に付け、それが発揮できて、はじめて技術の"習得"に到達します。  たとえば、危険・禁止事項等「他の作業者から●m以上離れる」、「樹木から●倍の距離をとる」、  「内角●度は危険」(※●は数字)などの規則(決まり)はありますが、  実際に現場で目で見えるものは、木や草本、山の斜面、他の作業者や機械などで、  文字や数値だけで覚えたことを実際に身体で再現する(し続ける)ことは中々難しいですよね。  そのうち「だいたい」や「誤った認識」で作業をし続けて、  いざ自分が誰かに教える立場になっても何をどう教えていいのかわからず、  結局、「感覚や経験則だけで伝える」、「時間がないから自己研鑽してね」  と解釈や学ぶことを教わる側にゆだねるばかりになってしまいます。  そうした部分を少しでもカバーし、加えて通常見る事ができない視点(上空、他者視点)など、  様々な角度から「視覚化」・「ビジュアライゼーション(情報やデータを分かりやすく  見える化して表現)」して伝えることができるのが「動画教材」の最大の強みであり、  効果的な学習ともに指導する側にも多くのメリットが望めます。  人材&指導者不足の昨今、あらゆる業界で一部e-ラーニングなど自動化やスマート化での  教育をせざるを得ない状況に早くから動き出し、各一次産業や職人業界においても  その技術継承と習得を並行して強化に取り組んでいます。    林業界ではまだまだこうした部分が弱い(受け入れづらい)状況もありますが、  安全作業、担い手の技能習得へ向けて、こうした教育体制も弊社としてサポートしていきます。 _______ ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください! ・研修等の講師を依頼したい! (対象者に合わせた講義を承っております。コミュニケーション/コーチング/ ファシリテーション/新人育成/指導者育成/経営者育成など) ・研修を実施したいのでサポートしてほしい。 (研修の企画から・プログラム設計・事務・運営業務までフルサポート! オンライン運営もOKです!) 詳細はこちら ・自社の国産材(間伐材)商品を広めたい! (イベント・ワークショップ等の企画・設計・運営/自社製品の販売促進など) 詳細は こちら ・環境広報ツールを作成したい方! (ポスター/フライヤー/パンフレット/冊子/WEBサイトなどの他、映像撮影/ 動画制作なども承っております。) 詳細はこちら


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