SPF通信-Vol.214- 2023.10.2配信 ★エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 また、2023年9月に弊社スタッフとお名刺交換をさせていただいた方にも 僭越ながら本号のみ配信させていただいております。 皆さんこんにちは!SPF通信担当の佐藤です。 9月初週、ある県で室内研修を実施していた時のこと、 どこからともなく「ブーン」という羽音が、、、 オオスズメバチ2匹&アシナガバチ3匹が室内に出現!!! 固まる私を横目にある研修生がハチ5匹をハチ撃退スプレーで 冷静に対処してくれてひと安心(ほっ) 退治した研修生の感想が「スプレーの薬剤がもったいない。。。」と一言。 いやはや恐れ入りました。 -------------------------------------------------------------- 目次 1.SPFのノート ・「技術系職員」と「事務系職員」の相互理解 2.ブログ「寄り合いひろば」 ・ 考える力 VS SNS -------------------------------------------------------------- 環境や森林・林業分野に関わる事業の取り組みを通じて、収集した情報やノウハウ(経験・体験) などを皆さまにお届けしています。 --------------------------------------------- 今月のノート 「技術系職員」と「事務系職員」の相互理解 9月から年末にかけては研修会がどっと増え、ありがたいことに 弊社も全国各地で様々な研修のお手伝いをさせていただいています。 林業事業体職員向けの研修会はざっくりと2つに対象者を分けると ① 林業現場で実際に森林整備などを行なっている「技術系職員」 ② 林業現場の施業計画や管理などを行なっている「事務系職員」 のことが多いです。 (呼び方は各経営体で色々ありますが、今回は職員で統一します。) もちろん"両方の業務を担う方"や"経営者"など全般に関わる方向けの 研修会もありますが、林業従事・経験年数の高い方や組織トップ層の 方など限られた方が対象になります。 研修対象者の属性絞ることは研修テーマ、目的、研修内容も明確に するためには外せない要素ではありますが、若手(5年目程度)の 「技術系職員」の研修会に行くと ・「事務系職員はいつも何をやっているかわからない」 ・「自分にはあまり関係ない」 ・「事務所(事務系職員)から言われていることをやるだけ」 といったように少し壁を感じている様子です。 今、自分自身が関わっている業務への関心は強い反面、 「事務系職員」など他者が担う業務や役割への関心は薄く、 目先の業務にいかに対応すべきかといった一点集中の視野となってしまいがちに思います。 一方「事務系職員」の方からは、自分たちも本当は、週に数回は現場に行き、 日々変わる現場状況を理解して、丁寧に対応していきたいと思うが、 ・「実際は事務関連の業務に追われて中々現場に行けない」 ・「現場の実務はまかせっきりになってしまう」 という悩みを持っている声をお聞きします。 弊社も両職員向けの研修のお手伝いを長年させていただいており、 どちらのお気持ちもとても分かります。 「技能系職員」と「事務系職員」の相互理解を促進させている経営体もありますが、 まだまだほんの一握りです。 対象者を分けて研修を実施することは大切ですが、 「技能系職員」と「事務系職員」と違った立場、役割同士が共通の"未来視点"を 持って互いの仕事への理解を促していく。 そんな研修会も必要なのではないかと思います。 _______ ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください! ・研修等の講師を依頼したい! (対象者に合わせた講義を承っております。コミュニケーション/コーチング/ ファシリテーション/新人育成/指導者育成/経営者育成など) ・研修を実施したいのでサポートしてほしい。 (研修の企画から・プログラム設計・事務・運営業務までフルサポート! オンライン運営もOKです!) 詳細はこちら ・自社の国産材(間伐材)商品を広めたい! (イベント・ワークショップ等の企画・設計・運営/自社製品の販売促進など) 詳細は こちら ・環境広報ツールを作成したい方! (ポスター/フライヤー/パンフレット/冊子/WEBサイトなどの他、映像撮影/ 動画制作なども承っております。) 詳細はこちら