SPF通信-Vol.222- 2024.6.06配信 ★エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 今月のSPF通信担当の佐藤です。 2024年6月1日・2日で「第5回日本伐木チャンピオンシップ2024」(通称JLC)が開催され、 途中、雨が降ったり風が強まったりという状況もありましたが、自然に対峙する林業だけに 競技も止まることなく行われ、無事盛況のうちに終了しました。 世界大会に出場されます選手の皆様おめでとうございます。 また出場選手、応援に来られた方々、運営に携われた皆様大変お疲れ様でした。 -------------------------------------------------------------- 目次 1.SPFのノート ・"勝ち"より"価値"(日本伐木チャンピオンを終えて) 2.ブログ「寄り合いひろば」 ・林業におけるリスキリング -------------------------------------------------------------- 環境や森林・林業分野に関わる事業の取り組みを通じて、収集した情報やノウハウ(経験・体験) などを皆さまにお届けしています。 --------------------------------------------- 今月のノート "勝ち"より"価値"(日本伐木チャンピオンを終えて) 今回のJLCは総勢76名の選手が参加し、1日目に予選会、2日目に決勝大会が行われ、 レディース、ジュニアクラスのそれぞれ優勝者1名、プロフェッショナルクラス上位3名の計5名が激戦を制し、9月にオーストリアで世界大会(通称WLC)へ歩みを進めました。 「レディース(女性選手)クラス」10名(予選)→2名(決勝)→1名(WLC) 「ジュニア(24歳未満)クラス」 9名(予選)→2名(決勝)→1名(WLC) 「プロフェッショナルクラス」 57名(予選)→12名(決勝)→3名(WLC) 弊社は、JLC当日の出場選手へのインタビュー取材として参加しました。 出場選手は、現役の高校生や林業大学校生、林業を始めて数ヶ月~30年程度 のベテランなど、様々な立場で参加されている選手たちや 全国各地で人材育成事業などでこれまでお世話になった方々も多く応援や 観戦に来られており、そうした方々ともお話ができ楽しい2日間でした。 1日目インタビュー取材をしていく中で、今回初出場のレディースクラスの選手に 「予選会を終えていかがでしたか?」と質問すると、少し間をおいて 「自分の練習不足、技術力不足を感じました。」と 目からこぼれ落ちる涙、険しい表情でも一生懸命に答えてくれた選手がいました。 残念ながらその選手は決勝には進めませんでしたが、 多くの応援の方々が来てくれていたようで、その選手を囲み、 皆で励まし、讃えている光景がとても印象的でした。 本人もプレッシャーの中での競技であったと思いますが、 最後には、「また大会に参加したいです」と笑顔で答えてくれ、 その潤んだ目は次の目指すべき方向を見据えているように私は感じました。 その他にも限られた時間で20名近くの選手に大会出場に対する思いを お聞きすることができました。 JLCに挑戦することで、たとえ結果につながらなくとも、 大会当日までの道のり(準備期間)や大会で得た経験を通して、 目には見えない価値ある"モノ"を選手一人ひとりが何か感じ取られているようでした。 "勝ち"より"価値" 成功だけがその「人」の成長につながるわけでないといった多くのシーンを 目の当たりにした2日間でもありました。 弊社もJLCとは異なる場ですが一人ひとりが新たな"価値"を見つけられるよう、 「人材育成」へのサポートができるよう今後も尽力していきたいです。 _______ ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください! ・研修等の講師を依頼したい! (対象者に合わせた講義を承っております。コミュニケーション/コーチング/ ファシリテーション/新人育成/指導者育成/経営者育成など) ・研修を実施したいのでサポートしてほしい。 (研修の企画から・プログラム設計・事務・運営業務までフルサポート! オンライン運営もOKです!) 詳細はこちら ・自社の国産材(間伐材)商品を広めたい! (イベント・ワークショップ等の企画・設計・運営/自社製品の販売促進など) 詳細は こちら ・環境広報ツールを作成したい方! (ポスター/フライヤー/パンフレット/冊子/WEBサイトなどの他、映像撮影/ 動画制作なども承っております。) 詳細はこちら