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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


SPF通信-Vol.223- 2024.6.28配信  ★エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。  今月のSPF通信担当の田中です。  先日、東京ビッグサイトで開催された展示会「デジタル人材育成支援 EXPO」へ行きました。  そこで人材育成支援のための最新の情報に触れてきました。 -------------------------------------------------------------- 目次 1.SPFのノート   ・新しい技術に触れて 2.ブログ「寄り合いひろば」   ・JLCからも見えてきた世代交代の流れ --------------------------------------------------------------    環境や森林・林業分野に関わる事業の取り組みを通じて、収集した情報やノウハウ(経験・体験)  などを皆さまにお届けしています。 ---------------------------------------------  今月のノート 新しい技術に触れて 製造業や建築業などで「アイトラッキング(視線計測)」と呼ばれる 技術が導入されはじめています。 これは熟練者の意識・無意識の視線の動きを記録、分析することで作 業時のノウハウ(言葉では教えきれない技術など)を可視化すること ができ、主に新人教育などで役立てられている技術です。 作業時のノウハウだけでなく、熟練者はどこに注意をしているか(熟 練者と新人の作業時の視線の動きの違い)などのデータからもヒュー マンエラー防止の対応策の作成など労働安全の向上にも活かされてい ます。 これは林業の現場技能者の方の指導等に使えるのではないかと、メー カーの方に詳しく話を聞いてみると、活用するには条件があると言わ れました。 まず特定のエリアで動く範囲が決まっていて、装着者の意識の邪魔を する余計な情報や危険な場所などがないこと。そのうえで作業自体が ある程度ルーティン化している必要があるとのことでした。でないと、 ヒューマンエラーの発見や作業手順の問題が見つけられないというこ ともあるとのことでした。 そうした条件を踏まえると林業の現場指導などで使うには難しいとい うことがわかります。 ただ、林業の仕事は現場だけではありません。木材の製造工場や土場 での機械操作等の業務でなら使用できる可能性はあるかもしれません。 ただし、実際にニーズや要望がどれくらいあるのかは現場の方を通じ てきちんと探っていく必要があります。 使える・使えないの話にはすぐにはならないかもしれませんが、こう いった可能性を模索することも重要だと私は思っています。 林業界に携わる弊社の役割として、他業界で使われている技術に対し ても常にアンテナを張りながら、新しい情報やサービスとして提示で きるようにしていきたいと思います。 _______ ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください! ・研修等の講師を依頼したい! (対象者に合わせた講義を承っております。コミュニケーション/コーチング/ ファシリテーション/新人育成/指導者育成/経営者育成など) ・研修を実施したいのでサポートしてほしい。 (研修の企画から・プログラム設計・事務・運営業務までフルサポート! オンライン運営もOKです!) 詳細はこちら ・自社の国産材(間伐材)商品を広めたい! (イベント・ワークショップ等の企画・設計・運営/自社製品の販売促進など) 詳細は こちら ・環境広報ツールを作成したい方! (ポスター/フライヤー/パンフレット/冊子/WEBサイトなどの他、映像撮影/ 動画制作なども承っております。) 詳細はこちら


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